お盆休みに田舎のご両親や祖父母の元に帰られる方も多いことでしょう。
この時期は、高速道路も各種鉄道も混雑して大変ですよね。
学校や企業がお休みするだけではなく、病院もお休みで困ったことはありませんか?
お盆休みに入る前に、この時期病院が開いているか。
用意しておくと助かる物をお伝えします。
目次
お盆とは?
お盆とは、亡くなったご先祖様がこの世に戻り、その霊を慰め供養することを言います。
お盆の期間は、一般的に8月13日から8月16日の4日間です。
地域によっては、13日に迎え火を焚きご先祖様を家にお迎えし、お盆明けの16日に送り火を焚いてお送りする風習があります。
2018年のお盆休みはいつ?
一般的にお盆の期間は8月13日~16日です。
これに土日・祝日を合わせると、2018年のお盆休みは8月11日(土)~16日(木)の6日間となります。
病院のお盆休み
2016年から8月11日が「山の日」という国民の祝日になりましたね。
今年は11日が土曜日なので、通常土曜日は診察をしている個人病院もお休みとなることが多いと思います、気を付けましょう。
大学病院や総合病院などは医師が交代でお休みを取られるケースが多いそうで、お盆期間に休診ということはないようです。
念のため、事前に病院のホームページで確認しておくと安心ですね。
用意しておくと便利な物
私の経験からですが、常に用意しておくと便利と思う物をリストアップしてみました。
かかりつけ病院の診察券
お盆休みは必ずチェックしておきましょう。
子供さんのいるご家庭は、小児科・耳鼻咽喉科・整形外科ですね。
自治体の土休日などの急病診察を行う医療機関も併せてチェックしておくといいです。
保険証と医療証(自治体によって発行されている乳幼児医療証など)
診察の時に持っていなくても後日清算できますが、役所に行って手続きをする必要があるので手間がかかります。
診察券と一緒に持っていると良いです。
体温計・熱冷ましシート
子供は突然、熱を出すことがありますよね。
夏冷ましシートはおでこに貼ったり、半分に切って脇に貼ったり1箱あると助かります。
水
外出する時など、熱が出た時の水分補給や、ケガをした時に患部を洗い流すために1本ペットボトルで持っていると良いです。
常備薬
お盆休みに入る前に、風邪かなと思われる症状がある時は、先生に相談すると多めに薬を処方してくれる場合があります。
中耳炎になりやすい子は、解熱鎮痛剤を持っていると、急に痛み出した時、病院に行く前に服用することで、少し痛みが和らぐそうです。
事前に準備をしておきましょう
夏休み中は、家族で旅行に行ったり、お盆休みで田舎に行ったり、イベントが多いですよね。
いつもとは違う環境に疲れて子供が急に熱を出して寝込んでしまったり、はしゃぎすぎてケガをしてしまったりと慌てて病院に行かなければいけないことがあります。
でも、病院がお休みだったり、開いている数少ない病院に大勢の人が診察に来ていて長時間待たなければいけないことも。
我が家でも、お盆休み中に中耳炎になって泣き続ける長女と耳鼻咽喉科で2時間待ちをしたことがあります。
田舎に帰った時は、長男がコンクリートで頭を強く打ち大ケガをしたこともあります。
パックリと後頭部が割れてしまい、出血が多く焦りました。
しかも、携帯電話が繋がらない山の中の出来事で、急いで車で山道を下り総合病院に駆け込みました。
丁度、診察券も保険証も持っていましたので、すぐに受付の手続きができ外科の先生に縫合して頂くことができました。
泣き叫ぶ息子の声と、自分の服が真っ赤に染まっていく様子は10年経った今も鮮明に覚えています。
お盆休みのように、病院が長くお休みする可能性があるときは、事前に確認し、必要なものを用意しておきましょう。
何か起こってしまった時に慌てず急がずしっかりと対応できるように、準備しておくことが大切ですね。