夏の風物詩と言えば「花火!」ですね。
今年はどこの花火大会に行こうかなと考えている方も多いかと思います。
そこで水辺に浮かぶ素敵な花火大会宮島水中花火大会をご紹介したいと思います。
日程やアクセス、観覧スポットを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
宮島水中花火大会とは?
宮島と言えば、日本三景の一つである広島にある宮島です。
この宮島の海を舞台に繰り広げられる花火大会が宮島水中花火大会です。
走行している船から点火した花火玉が次々海に投げ込まれ、水中で花火が炸裂します。
大音響と合わせ、花火の光が世界遺産である厳島神社の社殿や朱の大鳥居を幻想的に浮かび上がらせ素晴らしい眺めです。
打ち上げられる花火は約5,000発と多く単発だけではなく、スターマインやUFO形など様々な形の花火が楽しめます。
その中でも、水中花火(30㎝玉)が150発も投げ込まれ迫力があるのが特徴ですね。
毎年多くの方が楽しみに訪れています。
花火大会日時
平成30年8月25日(土)19時30分~20時30分
雨天決行(荒天の場合は、平成30年9月1日(土)に延期されます。)
打ち上げ場所
厳島神社大鳥居沖合400m海上の打ち上げ台船
海に浮かぶ船の上から打ち上げているそうです。
アクセス
・JR宮島駅からフェリーで約10分
・広島電鉄広島口駅からフェリーで約10分
・広島港宇品旅客ターミナルから高速船で約23分
〈注意〉宮島へは車で乗り入れることができません。
毎年、会場周辺はかなり混雑します。
交通規制は当日の16時~21時まで実施されます。
早めに広島港駐車場に車を停めてフェリーを使われることをお勧めします。
帰りの船はとても混むので、復路のチケットも合わせて購入しておいた方が良いですね。
観覧スポット
①特別観覧席から眺める
海沿い防波堤沿いの緑地に有料の特別観覧席が設けられます。
この特別観覧席のチケットが手に入れば特等席で煌びやかな花火大会を楽しむことができます。
電話のみの受付のようですので、発売日当日に頑張って電話をかけて下さい。
電話で仮予約した後、郵便振替や現金書留で入金して予約完了となります。
発売日:平成30年7月1日 午前9時から
お申込先:宮島水中花火大会実行委員会
TEL:0829-44-2011
1席 6,000円(1回の申し込みで6席まで可能)
②クルーズ船から眺める
近郊の船会社のクルーズ船を予約し、船上から花火を楽しむことができます。
会社によって料金プランが違うようですが、船から水中花火を眺めることができるなんて素敵ですね。
6月から各社予約の受付を開始されます。
ホームページをご覧になって早めにご予約されることをお勧めします。
・瀬戸内海汽船トラベルサービス(公式サイト)
・広島ベイクルーズ銀河(公式サイト)
・宮島松大汽船(公式サイト)
③大鳥居前の干潟
大鳥居越しの花火を眺めることができるので特別観覧席より人気のお勧めスポットです。
干潟の時間を前もってチェックしておき、早めに行きましょう。
潮が満ちてくることも考えて濡れてもいいような服装と靴にした方が良いです。
④宮島の旅館から眺める
ゆっくり見たい方にお勧めなのは、宮島の旅館を予約しのんびり楽しむ方法です。
花火大会の宿泊を抽選で決めているそうです。
予約制にすると何年も前に予約が埋まってしまうため、毎年ハガキで申し込む抽選方法を採られているそうです。
素敵な夜を宿泊しながら過ごすのも良いですね。
一度、下記の旅館のHPを確認してみてはいかがでしょう?
・ホテルみや離宮(公式サイト)
・錦水館(公式サイト)
水中花火の美しさをぜひ堪能してみて
宮島の向こう側が赤く染まるんだよね。なんかいいよね。#宮島花火大会 pic.twitter.com/zX2N8xevjE
— 篠原良一郎 @MagoWorks (@MagoWorks) 2017年8月26日
通常の花火は打ち上げて空に広がる丸い花火が定番ですが、宮島の水中花火は水面から花火が飛び出す面白さ、そこに世界遺産と日本三景が合わさり最高のロケーションですね。
写真愛好家の方々も全国から集まるそうですよ。
写真を見るだけでも、その水中花火の美しさに目を奪われます。
今年の夏は、ぜひ一度宮島水中花火を見に行ってみてください。