敬老の日

敬老の日のプレゼントにプリザーブドフラワーはいかが?特徴やメリット・デメリット

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敬老の日、花のプレゼントは定番ですね。

華やかで生き生きしたプレゼントで、元気な気持ちにしてくれます。

しかし、生花のプレゼントにはデメリットもあります。

水やりをしたり、日光を当てたり、手入れをしてあげる必要があります。

また、匂いや花粉が気になる、アレルギーがあるという人には贈ることができません。

せっかく喜んでもらおうと贈ったのに、かえって相手の負担になってしまうことも。

造花やドライフラワーを贈る、というのもありですが、生花と比べてどうしても味気ないプレゼントになりがちです。

そこで、近年需要が高まってきているのがプリザーブドフラワーです。

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プリザーブドフラワーとは

プリザーブドフラワーとは、新鮮な生花や葉を特殊な液につけて水分を抜く等して、長期間保存できるように加工した花です。

環境にもよりますが、生花と同様の美しさを数年間保つことができるといわれています。

プリザーブドという言葉は、日本では聞きなれない言葉だったからか、一時期はブリザードフラワーという誤解が広まったこともありました。

「凍った花」という感じでしょうか、ある意味ありえそうな名前ですね。

ちなみにプリザーブドは「保存する」「保つ」といった意味です。

 

メリット

元々は生花を加工して作るため、生花と同様のみずみずしさや柔らかさを持っています。

その上で、すでにお話ししたように、長期間楽しむことができます。

水やり等の世話も不要で、贈った相手に負担をかけることもありません。

花粉や香りもないため、花粉アレルギーをお持ちの方にも贈れますね。

加工の段階で特別な染料を用いて着色するため、生花にはない色の花を用意するなんてこともできます。

長期間保存可能という特徴から、色々なアレンジができます。

ガラスのドームに入ったものや、ぬいぐるみと合わせたものなど、枯れてしまう生花では不可能だった組合せのアレンジがいくつもあり、ギフトとして幅広く展開されています。

なにより敬老の日のプレゼントとして最適だと思える点は「枯れない花」ということ。

いつまでも元気でいて欲しい、という願いを込めた贈り物として、最適ではないでしょうか。

 

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デメリット

生花と比べて良いことだらけに見えるプリザーブドフラワーですが、デメリットも存在します。

まず、加工品のため価格が高いということです。

とはいえ、3000円程度から購入可能ですので、ギフトの値段として高すぎるということはないと思います。

長期間保存できるという特徴から、意外に感じるかもしれませんが、生花よりも破損しやすいデリケートさもっています。

付いたホコリを取り除きたいときは、軽く風で吹き飛ばしたり、柔らかい毛のブラシなどでそっとはらう程度にしましょう。

湿度にも注意が必要です、乾燥しすぎると花びらがひび割れる事があり、逆に湿度が高すぎると変色・退色の原因になります。

湿気により、花びらが透明になるという現象が起きることがあります、場合によってはうまくいかない時もありますが、乾燥剤と一緒に密閉容器などに数日間入れておくと元に戻ります。

日本は湿度が高い傾向にありますので、市販の乾燥剤を使うなどして、うまく湿度をコントロールするのが良さそうです。

このように湿気にとても弱いので、生花のように水やりをすることは厳禁です。

贈るときは一言説明してあげると良いかもしれません。

生花かプリザーブドフラワーか?

生花のような外観、長期間楽しめるメリットを持つ反面、生花よりもデリケートな側面ももつプリザーブドフラワー。

どちらを贈るのが良いかは、結局のところは贈る相手によります。

園芸などが好きな人であれば、贈った後も世話や手入れも楽しんでくれると思いますので、生花を選ぶのが良いかもしれません。

香りや変化を楽しみたい、という人にも生花が良さそうです。

そうでない人なら、プリザーブドフラワーが良いかもしれません。

デリケートな面はありますが、少し注意することで長期間楽しむことができますし、プリザーブドフラワーをアレンジしたギフトのバリエーションも非常に多く、見ているだけで楽しめます。

どちらを贈るにしても、これなら喜んでくれるかな?と、相手のことを考えながら選ぶのが大切ですね。

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