日本の最北に位置する北海道は、日本で一番早くに紅葉が始まり
雄大で美しい自然を楽しむことができます。
早いところでは9月中旬から色づき始め
10月中旬から10月下旬が見ごろとなります。
北海道のおすすめ紅葉スポットと見ごろとなる時期をお伝えしたいと思います。
目次
北海道 紅葉おすすめスポット 2018
1 大雪山(黒岳)
見ごろ:9月中旬~10月上旬
日本で一番早く紅葉するといわれる大雪山は、針葉樹の緑と落ち葉と
広葉樹の赤や黄色に色づいた葉が、幾重にも重なったような錦絵となり
大自然の素晴らしさを感じさせてくれます。
ロープウェイに乗り紅葉の空中散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2 定山渓温泉(じょうざんけい)
見ごろ:10月上旬~10月中旬
札幌市南区にある温泉の有名な場所で、別名「札幌の奥座敷」とも呼ばれる有名な場所です。
札幌を代表する紅葉スポットと言えます。
定山渓温泉街は山に囲まれているため、紅葉をたっぷり楽しむことができます。
整備された川沿いの散策路をゆっくり歩きながら全身で自然の空気を感じてくださいね。
3 中島公園
見ごろ:10月中旬~11月上旬
札幌市の中心部に位置する中島公園は100年を超す歴史ある公園です。
園内には国の重要文化財に指定されている八窓庵があり
カエデやヤマモミジなどともに雅な紅葉を楽しむことができます。
4 円山公園
見ごろ:10月中旬~10月下旬
札幌市内の中心街を彩る円山公園の紅葉は、観光客にも人気の場所ですね。
広大な園内は円山原始林が生い茂り、遊歩道が整備されているため
ハイキング気分で紅葉を楽しむことができます。
5 屈斜路湖畔
見ごろ:10月上旬~10月中旬
屈斜路湖は日本最大のカルデラの中に横たわるコバルトブルーの美しい湖です。
雄大なこの湖ではカヌーなどスポーツを楽しむ人も多いです。
10月上旬には紅葉見物ができる紅葉馬車が走り
湖畔に拡がる紅葉を満喫することができます。
6 登別(地獄谷)
見ごろ:10月中旬~10月下旬
紅葉の季節は、地獄谷周辺や大湯沼周辺の葉が真っ赤に色づき、見事な景勝地です。
谷沿いには数多くの噴出口や噴気孔があり、湯やガスの噴き出す音を聞きながら遊歩道を歩けば
白い湯けむりに中に浮かぶ鮮やかな紅葉を味わうことができます。
7 香雪園(美晴公園内)
見ごろ:10月下旬~11月上旬
函館市にある美晴公園内には、道内唯一の国指定文化財庭園となっている「香雪園」があります。
2018年10月20日(土)~11月11日(日)まで、「はこだてMOMI-Gフェスタ」が開催される予定になっており
園内に植えられた約150種類の植物がライトアップされます。
光に浮かぶ紅葉が幻想的な雰囲気を醸し出してくれることでしょう。
8 五稜郭公園
見ごろ:10月下旬~11月上旬
日本で最初に造られた西洋式の城郭「五稜郭」周辺は
公園として整備されていて美しい紅葉を楽しめます。
函館の代表的な観光地ですね。
春の桜の名所の場所ですが、土手に色づくツツジの紅葉も人気があります。
9 歌才ブナ林
見ごろ:10月中旬~10月下旬
ブナの木を見たことがありますか?
北海道には国から天然記念物に指定された
「奇跡の森」とも呼ばれる自生したブナ林を見ることができます。
直径1m、樹高30m近いブナの大木が色づく様子は
モミジの紅葉とは一味違う自然の美しさを感じることができます。
10 能取湖(のとろこ)・コムケ湖
見ごろ:9月中旬~10月上旬
北海道の紋別や網走など限られた場所に生息するサンゴ草
「アッケシソウ」が群生しています。
秋は茎が赤く色づき湖一面に深紅のカーペットのように広がり、見事な景色です。
モミジなどの紅葉とは違った紅葉を楽しむことができますよ。
まとめ
公園内の雅な紅葉や、雄大な自然を感じる紅葉など
北海道には沢山紅葉を楽しむ場所があります。
残念なことに地震の影響で、今年は見に行くことが困難な場所もあるかもしれません。
行ってみたい場所の様子、交通機関など事前に問い合わせてから行くと良いと思います。