最近は、駅を歩いているとキャリーケースを持っている人を多く見かけませんか?
重い荷物もコロコロとキャスターで引っ張って運ぶことが出来て便利ですね。
でも、海外旅行と違って国内旅行にキャリーケースを使うかどうか判断に迷うことはありませんか?
そこで、国内旅行にキャリーケースはありか?なしか?を、考えてみました。
目次
旅行日数に応じたサイズ選び
国内旅行にキャリーケースを使う場合は、旅行日数によってサイズが変わりますね。
2泊3日くらいの宿泊の場合、ボストンバックの方が良いかな?
と一番選択に困るのではないでしょうか?
夏服か冬服か、旅行に行く季節によって衣類の厚みも変わります。
一般的な容量を目安に選ぶと良いと思いますよ。
・1泊~2泊=25L(Sサイズ)
・2泊~3泊=26L~40L(Sサイズ)
・3泊~5泊=41L~60L(Mサイズ)
・5泊~7泊=61L~80L(Mサズ)
・8泊~ =81L(Lサイズ)
このように、サイズ選びの目安は1泊=10L程度と考えてください。
これは、あくまで一人で旅行に行く時の目安になります。
家族旅行となると、家族の人数×日数となり、容量の大きなサイズを選ぶ必要がありますね。
また、海水浴用のバスタオルが必要な時など、予定している旅行内容から考えてみるのも良いと思います。
悩んだ時は少し大きめサイズを選ぶことをおすすめします。
交通機関の注意点
旅行にはバスや電車で行きますか?
それとも飛行機を使いますか?
国内旅行でキャリーケースを使うかどうか迷った時は、利用する交通機関も判断基準になりますね。
特に乗り換えの時など、動きやすい方が便利です。
〈電車や新幹線で移動〉
網棚に乗せる、通路の端に寄せるなど他の乗客へ配慮が必要になりますね。
また、東京・大阪など大きな都会の駅は、エスカレーターや階段を使うことが多いです。
キャリーケースをサッと持ち上げて、すぐ動くことができるどうか考えてくださいね。
〈飛行機で移動〉
国内線機内持ち込み可能サイズが決められています。
100席以上の飛行機か
地方都市間を飛ぶような100席以内の飛行機なのか
調べてから決めた方が良いですね。
機内に荷物を持ち込める方が、荷物を預ける手間が省けて楽な気持ちで旅行ができます。
キャリーケースのメリット・デメリット
国内旅行でキャリーケースを使う時のメリット・デメリットを考えてみました。
〈メリット〉
・重い荷物を楽に運ぶことができる。
・外側が丈夫なので荷物が守られる。
・衣類がシワにならず綺麗に整理して詰めることができる。
・お土産などをキャリーケースの上に乗せて運ぶことができる。
〈デメリット〉
・人混みの中を歩く時、周囲に迷惑をかけてしまう。
・道路を歩く時、キャスターの音がガラガラうるさい。
・エスカレータ-や階段で持ち上げるのが大変。
・キャスターに石が挟まったり、衝撃で壊れてしまうことがある。
・平坦な場所は動かし易いが、凸凹した場所は動かし難い
国内旅行にキャリーケースは、ありか?なしか?
国内旅行にキャリーケースを使うことは、ありか?なしか?考えた時
旅行日数、交通機関、メリット・デメリットで判断すると良いと思います。
更に、もう一つ付け加えるとしたら、旅行場所でしょうか?
旅行先が整備された場所ならばキャリーケースも軽く引っ張って行けますが
整備されていない田舎道などは不便かと思います。
一人分の荷物を持って短期間の旅行などは、キャリーケースは気軽に使えて「あり!」と言えると思います。
家族旅行でも大きなキャリーケースを飛行機でポンッと運んでくれる便利さも良いですね。
まとめ
商業施設のエスカレーターに乗ろうとした際、上からキャリーケースが転がり落ちてきたことがあります。
年配の女性が、キャリーケースから手を放してしまったことが原因でした。
幸い少し手前に落ちたのでケガをせずに済みましたが
キャリーケースは一歩間違えると凶器となると感じたエピソードです。
国内旅行は海外旅行よりも気軽に考えがちですが、荷物の持ち運びは注意が必要ですね。