今年も梅雨の季節となりましたね。
雨の日は朝から髪型が決まらなくて悩むことはありませんか?
せっかく綺麗にヘアセットしても、雨が降ったり止んだりして湿気に当たるとうねってしまい、気分も下がり気味になりますよね。
「くせ毛だから仕方ない」とあきらめていませんか?
そんな雨の日でも、くせ毛を簡単に整えることができるアレンジ方法をお伝えしたいと思います。
目次
くせ毛とは?
毛根から軽くカーブをしながら生えている髪を「くせ毛」と言います。
毛穴に汚れが詰まっていると生えてきた髪の毛が真っすぐ育たず歪んでしまいます。
また、髪の毛の中のたんぱく質の繊維が均等に繋がっていないとくせ毛になります。
直毛よりも髪の毛同士の間が広いため乾燥しやすくパサつきやすくなります。
くせ毛の原因
くせ毛の原因は2つあります。
1.遺伝によるもの
最も多い原因が遺伝です。
両親のどちらかがくせ毛である場合、子供も50%の確率でくせ毛になると言われています。
2.毛穴の老廃物の詰まり・ホルモンバランスの乱れから
シャンプーのすすぎ残しや皮脂の洗い残し、偏った食事や睡眠不足によるホルモンの乱れも原因です。
頭皮が健康な状態を保たれていないため、毛根が詰まり毛穴の形が歪みくせ毛になります。
簡単アレンジ
雨の日は、ヘアアイロンで可愛く巻いても、ワックスやスプレーで固めてもすぐにクルクル・うねうねと広がってしまいますよね。
そこで、忙しい朝でも簡単にできるヘアアレンジをマスターして明るく気持ちよく過ごせるようにしましょう。
1.お団子ヘア
スタイリング剤をしっかり馴染ませてから、頭のトップで髪全部をまとめてお団子にしましょう。
サイドの髪を少し垂らす形にすると柔らかな仕上がりになります。
可愛いピンを幾つか刺すとアクセントになりますね。
低めの位置できちんとまとめたお団子ヘアなら、お仕事をする際もすっきりとした印象で好感度があがりますね。
2.編み込みヘア・三つ編みヘア
髪の毛を編んでしまえば、湿気によるうねりや広がりも気にならなくなります。
少し緩くほぐした感じに編むことで、柔らかな印象になります。
お洒落なスカーフやバンダナを一緒に編み込む方法もあります。
シンプルなまとめ髪が華やかになり雨の日でも気分が明るくなりますね。
3.ポニーテール
高い位置でまとめるとキュートな感じに、低い位置でまとめると大人っぽい印象になります。
顔回りやうなじの髪を少し残してまとめると抜け感が丁度よくなりますね。
サイドの髪をねじって巻き付けてみたり、結び目を二つに分けて毛先を通すとフワッとして可愛いです。
結んだヘアゴムが見えてしまわないように、アクセサリーで隠すか、髪の毛を一房巻き付けることがポイントです。
前髪のアレンジ
前髪は人と対面した時一番見える部分なので、雨の日にうねったりボサボサしていると本当に困りますよね。
サイドや後ろの髪以上に気を遣ってしまいます。
そこで湿気に負けない前髪の簡単アレンジ方法をご紹介します。
1.ヘアバンドで抑える
前髪をすべて後ろに流しヘアバンドで抑えます。
額が出て顔回りがスッキリして好印象が持てますね。
サイドの髪を少し垂らすとお洒落な感じになります。
2.カチューシャで留める
そのまま前髪を後ろに流しカチューシャで留めても良いです。
また、前髪を横向きに編み込んでからカチューシャで留めるとエレガントな印象になりますね。
3.スカーフ・バンダナで留める
スカーフやバンダナを幅広く使って前頭部を覆う感じで巻きます。
海外風アレンジで活動的な感じになります。
4.ねじり上げ・編み込み
前髪をねじり上げたり、横向きに編み込みをしてピンで留める方法です。
緩くラクな感じで留めると今どきな感じの仕上がりになります。
自分の好きな可愛いピンを沢山使って、気分を盛り上げましょう。
まとめ
睡眠をしっかり取り、バランスの良い食事をすることが頭皮の健康を守ることに繋がります。
シャンプーをきちんと洗い流したり、スタイリング剤を使い過ぎないなど日ごろから気をつけていくことでくせ毛の予防にもなります。
雨の日も、晴れの日も快適に過ごせるよう色んなヘアアレンジをマスターして元気に過ごせるようになると良いですね。