ハロウィンというと、魔女やお化け、ゾンビの仮装が思いつきますよね。
そのイメージからホラーを連想しますが、実際にはパレードやパーティといった楽しいイベントだったりします。
そんなハロウィンの楽しいイメージにぴったりの、おすすめ映画をご紹介します。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ジャック・スケリントンはハロウィン・タウンの“パンプキン・キング”。1年に1度のハロウィンの日のために毎日を費やすことに嫌気がさしていた彼は、偶然にもきらびやかなクリスマス・タウンに迷いこんでしまう。つぎはぎ人形のサリーが反対する声を聞かず、さっそくクリスマスの準備を始めるジャックだが……。
ティム・バートン原案・原作のミュージカルアニメーション。
不気味ながらどこか可愛らしく、個性的なキャラクターが繰り広げる心温まるストーリー。
93年制作と古い作品ながら、音楽と映像も秀逸で、大人から子供まで、家族で一緒に楽しめる作品です。
ホーンテッドマンション
ジム(エディ・マーフィー)は妻のサラ(マーシャ・トマソン)と不動産業を営んでいた。日々、忙しく仕事に追われるジムはサラの願いを聞き入れ、週末に湖に家族旅行に出かけることになった。しかし、その直前、エドワード・グレイシー邸の執事ラムズリー(テレンス・スタンプ)から家を売る相談を受ける。
ディズニー、エディ・マーフィー主演ということで、これだけで分かりますね。
ホラー映画とはなっていますが、怖すぎずコメディ寄りで、気軽に楽しめる作品です。
本格的なホラーは苦手という方にいいかもしれませんね。
キャスパー
メイン州にあるオンボロ屋敷、ホイップスタッフを大富豪の父から相続した強欲な娘のキャリガン。
その内容に納得できなかった彼女は権利書を暖炉に投げ込むが、宝が隠されているという文字が浮かび上がり、キャリガンと弁護士のディップスは宝を求めて屋敷へ向かう。
だがそこには幽霊が住んでいた。キャラガンは幽霊を追い出すべく、幽霊専門のカウンセラー、ハーヴィ博士と娘のキャットを呼び寄せる。
だがそれは、友達が欲しくて仕方が無い屋敷に住む幽霊のキャスパーの作戦だった。
幽霊が登場しますが、ホラー映画ではないですね。
キャスパーをはじめとするゴーストと、父娘の交流を描くハートフルなファンタジーです。
キャスパーがとても可愛らしく、映画の雰囲気や内容自体もハロウィンにぴったりです。
スーサイド・スクワッド
世界崩壊の危機が到来。政府は、最強のスナイパーであるデッドショット(ウィル・スミス)や、ジョーカー(ジャレッド・レトー)に夢中のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、服役中の悪党たちによる特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成する。命令に背いた者、任務に失敗した者には、自爆装置が作動するという状況で、寄せ集めの悪党たちが戦いに挑む。
DCコミックスの悪役が集まり、世界を救う?という最初から突っ込みどころ満載なこの作品。
ですが細かいことを気にせず見ると、なかなか楽しめますよ。
登場人物も個性的な見た目・性格をしているので、ハロウィンの仮装の参考にいかがですか?
ゴーストバスターズ (2016)
コロンビア大学の物理学者エリン(クリステン・ウィグ)は、旧友アビー(メリッサ・マッカーシー)が自分と共同発表した幽霊研究本を承諾もなく電子書籍化しているのを発見。憤慨して彼女の勤める大学向かうが、なぜか一緒に幽霊騒動の起きた屋敷を調査する羽目に。そこで初めて幽霊に遭遇したエリンは、アビーとその相棒ジリアン(ケイト・マッキノン)と共に喜ぶものの、それぞれ大学を解雇されてしまう。行き場をなくすも幽霊の存在を確信した三人は、超常現象の調査会社を立ち上げるが……。
1980年代に人気を博したホラーコメディ「ゴーストバスターズ」のリメイク作品。
当時男性だった主要キャスト4人を女性に変えたことで賛否両論もありましたが、痛快で楽しい作品で、リメイクは成功といえるのではないでしょうか。
当時のキャストがカメオ出演していたりと、当時のファンにもうれしい要素がありますよ。
お化けに親しみをもってみて
いかがでしたでしょうか。
ハロウィンの映画というと、ホラーを連想しがちですが、あえてホラー要素の強くない作品を選んでみました。
ハロウィンではお化けに仮装します。
そんなお化けに親しみを持てるような作品を、ハロウィンの夜長に楽しんでみましょう。